物流で働く方は大変だと思う。でも。
最近のニュースでヤマト運輸が総量規制や値上げの話をやってますね。
個人的にはアマゾンや楽天で物流には大変お世話になっていて、早く来るのは便利だけど、物流の方は大変だろうな、と感じていました。
自分もサービス業の端くれにいるので、便利すぎるとなんだか心配になります。
せめて時間指定の配達か時間指定で不在→再配達は別料金でもいいんじゃないかと思っていたら、ちょうどガイアの夜明けで「その”便利”、必要ですか?~追跡!「サービス激化」の裏側」(2月21日放送)で宅配便の下請けの人の大変さを放送していました。
ちょうど興味もあり、その放送を観たのですが、やっぱり物流はかなり歪んできているんだな・・・多少不便になってももっと値上げや料金の見直しを行ってもいいんじゃないかな、と感じました。
今でも個人的な考えはそうですが、なんだか気になることがあります。
「なんか最近、急にTVやニュースで取り上げることが増えていない??」
自分が興味を抱いたから、そう感じるだけなんですかね。
いろんなことが発表されたから、目にする機会が増えたのかもしれません。
最近の主な流れ
2月23日 宅配総量規制 労使交渉
3月1日 昼指定廃止を検討
3月4日 未払い残業代支給へ
3月7日 全面値上げ検討発表
今までもヤマトに限らず、物流、宅配は限界だ、という論調のニュースはあったと思いますが、それにしても急に「大変だ、だから値上げは仕方がない」という雰囲気になってきている気がします。
もちろん、待遇が改善され、過剰なサービスを見直すことは業界全体にとっても良いことなので、私も賛成の考えですが、それにしても急にメディアが後押しするようで違和感を覚えます。こんなこと、前にもあったような・・・思い出せないですが。
なんかオチのない内容ですが、こういった見直しが外食産業の労働環境にも好影響を与えたらいいな、と思います。